大東亜戦争において海軍が初めて編成し、主として前線航空基地の修復建設作業に任じた部隊が、海軍設営隊である。終戦まで224の設営隊が編成され、うち8隊は玉砕している。佐世保で編成された第一六、第二六、第三四設営隊は、ラバウル、ソロモン群島及びブーゲンビル島に配置され、軍属も銃を執り、空襲、飢餓、マラリヤと闘い、多くの犠牲者を出しながら飛行場など基地建設に奮闘した。 碑は昭和58年5月建立された。1840名余の霊を祀る。 慰霊碑リストへ戻る